わたしが最近読んでいるエッセイは、
同世代の女性が出版したデビュー作品。
旦那さんとともに米国に移り住んで活動している。
ウェブ関連で一握大ブームを引き起こした方だという。
わたしは存じ上げていなかった。
先月中頃、新聞で出版のことが大きく取り上げられていたのを
「おもしろそう」と夫が見つけてすぐに購入したのだった。
わたしはそのエッセイに魅せられている。
なぜかというと、
著者が自身のことを存分にさらけ出しているのが伝わってくるから。
生い立ち、故郷、学校生活、仕事などの各ステージで
何を見て、何を考えてきたのかの描写がとても丁寧で
日本語による表現に美しい個性があって。
ポジティブとネガティブのどちらかというと、
わたしが感じ取る範囲ではその方の志向はネガティブ寄り。
自分と似てる?と重ね合わせるのはおこがましいが、
”自分をさらけ出すって、こういうことなんだ。ここまで書いていて素敵だな”
と何度も思った。
そうした文章を読むと、なぜだか、安心する。
わたしはある日の昼休みに
屋外のベンチで一人過ごしながらこのエッセイを読んでいて
ついこのようにメモしてしまった。
”●●さん(著者名)が好きだ”
わたしも目指していきたい姿。
また一人、素敵な女性を知ることができた。