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【働きながら不妊治療】不妊治療を始めるまで行ったり来たり
不妊治療を始めるには大きな勇気と労力が必要だった
華子(カコ)です。
働きながら本格的な不妊治療を始めるまで、
つまり不妊治療の専門クリニックに第一歩を踏み入れるまで
結構な時間がかかってしまいました(3年弱)。
大きな理由は2つあったと思います。
1.不妊の定義がわかっていない
(わたしが持っていた知識)市販の排卵日検査薬では、6ヶ月妊娠しなかったら病院へ相談を、と書いてある。不妊関連の病院や学会では1年が目安というような書き方が多い。でももっと前には2〜3年というのもどこかで見た気がする。結局、よくわからず誰にも相談しないまま放置してしまった。
2.自分が不妊症だと認めたくない
上記のように、一体何が本当なのかよくわからず、同時に「今月こそは」「来月までは(病院に行きたくない。自然妊娠に期待したい)」の一心で、不妊は病気ではないとは言え自分が妊娠できないことを認めるのが嫌だった。
そんなわたしがようやく「病院に行こう」と決断できたのは
家族ぐるみでお世話になっている鍼灸院の先生からの後押しがあったからでした。
鍼灸院には約1年前から通い、当初から不妊のことを相談していて
体質改善や食事などのアドバイスをもらいながら、
自然妊娠を目指して努力してきたこともありました。
先生は、現在は女性専用の鍼灸院として開業し地元で愛されている方ですが
以前は妊婦専門の鍼灸院で働いており、1000人以上の妊婦を診てきた方。
去年夏のある日、鍼灸治療が終わる頃、思い切って先生に
「おすすめの不妊治療の病院はありますか?」と尋ねました。
わたしはこの一言を言い出すにも一苦労でした。
もともと病院が好きではなかったのもありますし、
「不妊治療をすることは恥ずかしい、情けない」
そのような思いもありました。
以前、自宅から近い範囲で良さそうな病院はないかと自分でも
ネットで探したことがありましたがピンとくる病院を見つけられずにいました。
すると先生が
「できるだけ少ない薬で、体の負担が少ないようにという方針の先生を知っているよ」と
偶然にも隣町に素晴らしい先生がいると教えてもらったわたしは一安心。
しかし帰宅してネットで調べると、そこまで良い印象を受けなかったのです。
夫にも伝えて一緒にホームページを読みましたが疑心暗鬼…。
なかでも料金体系の案内を見ると、やはり一つ一つの治療が高額だし、
基本料金に加えて項目ごとに”成功報酬”って!?
利益重視という印象を強く抱いて前向きに捉えることが全くできなかったのです。
翌月、鍼灸院に通った際には
「検討しましたがやっぱり通院しないことにしました。
もっと、食生活とか運動とかでできることをしようと思って。薬が怖いし…。」
「あらそうなの?わかったよ。」
それから数ヶ月。相変わらず妊娠できずに経過して
焦る気持ちと病院に行きたくない気持ちがいつも拮抗していました。
その後も時間がかかりましたがようやく腹を括り、先生に告げました。
「やっぱり、病院に通ってみようと思います。」と。
不妊治療をする?しない?夫婦間での食い違い
夫婦間での意見の相違、もちろんありました。
ただ、鍼灸院の先生から我が家は珍しいケースだと言われました。
「男性側が不妊治療に前向きなのは珍しいよ」と。
通院を渋るわたしに対し、夫は前々から
「早く病院に行ったほうがいいんじゃないの?」と言っていました。
この対立で何度も言い合いになりました。
言い合いするから妊娠できないのか、妊娠できないから言い合いになるのか…
わからなくなりました。わたしだってサプリや検査薬を取り入れて努力しているのに!!なんで……
わたし達の場合は、鍼灸院の先生が間に入ってくれたことで前進しました。
実は先生自身、不妊治療の経験者でもありました。
現在は夫婦二人での生活を楽しんでいらっしゃいます。
経験者として少しでも役に立てれば、という言葉もかけてくれました。
わたしは先生のようにプロではありませんが、
同じような思いでこのことを書いていきたいと思います。
不妊治療を始めるタイミングについて学んだこと
わたしが通うクリニックでは、治療に進む前にオンライン説明会に
参加することになっています。
わたし達も自宅でZOOMを利用して参加し、院長先生の説明の中で
治療を始める時期について、ある考え方を聞きました。
「生殖医療では”時は金なり”なんです。
時が経つことで、妊娠できるはずのものができなくなってしまう、ということになってはいけない。
海外での研究を見ても最近ではどんどん(不妊症とされるまでの期間が)短くなっている。
半年くらい自然妊娠しなかったら治療を考えた方が良いというのが主流になりつつある。」
世界的に見ても最先端技術を研究し続け、多くの女性、夫婦、カップルの悩みの
解決のために努力されている院長先生の言葉です。
もっと早く知っていたらわたしもこんなに時間をかけずに治療を選んでいたと思います。
もちろん、個人差が大きく関わる話です。
でも参考になれば幸いです。
不妊治療クリニックへ!初日の想いは
やっとのことで決まった初めての通院日。
わたしは終日年休を取って一人で朝から通院。
コロナ対策もあり、隣町まで1時間弱かかりますが電車ではなく自転車で通うことにしました。
玄関を出て鍵を締めながら「新しい人生が始まるようだ!」そんな心持ちでした。
今年に入ってからは国による不妊治療の助成も大幅に拡大しました。
治療を始めるかどうか悩んでいる方、身近な人には相談できないという方…
多いかもしれません。
時間はかかっても、納得した形で新しい一歩を踏み出せれば、
きっとどんなことでも無駄にならないと思います。
※ここで記述する内容はわたしが見聞きしたことを含め、経験を基に書いています。医療や治療の専門的なことはご自身でお調べいただくようお願いします。
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【働きながら不妊治療】不妊治療をしています
【働きながら不妊治療】不妊治療について書くことに決めました 華子(カコ)です。 メーカーの営業職から事務系の職場に転職して勤務しています。 突然ですが、結婚4年目のわたし達 ...
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