【働きながら不妊治療】本当に不妊治療をするのか?再び迷ってしまった
一通りの検査が終わって、いざ、
具体的な治療が始まるというタイミングの直前。
わたしはまた迷ってしまった。
本当に不妊治療をしていいのか。
ほかにもっと良い方法があるのではないか。
健康になるようにもっともっと努めれば
治療しなくても済むかもしれない。
高級サプリメントを飲んで栄養バランスを整えたらどうだろう。
妊婦になったらもっと体調を整えないといけないのだから
サプリメントを今から始めて、不妊治療しなくても妊娠できて、
そのままサプリメントを継続して妊婦生活を送る…
それが理想かな。
そういった療法で、あらゆる不調を改善できて
不妊症だったのに気がついたら自然妊娠できた♪
という話も目にしたあとだった。
夫は迷うわたしをよく思っていなかった。
やっとここまで来たのに?
また、先が見えなくなるよ…と。
わたしだってその思いはもちろんあるんだ。
でも、今、不妊治療を選んだことをあとになって
後悔したくない ≒ 他の方法を試したい。
この思いは固かった。
何度話しても平行線で互いに歩み寄ることはなかった。
ケンカにしかならない中、ある日、夫が折れた。
次の通院日がデッドラインだから、それまでに決断しなければいけなかった。
わたしは次の診察で院長先生に伝えてしまった。
「実は、もうちょっと他の方法を試してみようかなと思っています。」
「”一日も早い妊娠を”ということだが、もちろん、
夫婦が納得した方法で治療を進めなければいけない。
納得した治療でなければ意味がない。
納得のいく選択をしてください。
ただ、これだけは覚えておいてください。
体内の栄養を整えるには時間がかかる。
それを数ヶ月、また数ヶ月延ばしていこうとは
考えない方が良いと思う。
時間が経つことで妊娠できたはずのことが
できなくなってしまったのでは本末転倒である。
生殖医療では”時は金なり”なんです。」
忙しい院長先生からは、矢継ぎ早にこう言われてその日の診察はすぐに終了してしまった。
これまで相当な数の患者を診てきた院長先生の言葉は重かった。
目の前のわたしを救おうとしてくれているのも感じた。
しかし、だった。。
それから数日、1週間、2週間。
わたしの気分は下がっていく。
これからまた何ヶ月か何年か、
同じ思いをするのはもう嫌だな……
この思いが結局勝つことになった。
夫にも打ち明けてようやく合意。
夫はこう言ってくれた。
「もう充分、できることはがんばってきたよ。」
「だからもう、いいんじゃないかな(治療に頼って)。」
これこそが院長先生のおっしゃった
納得のいく選択なのだと知った。
焦る気持ちと隣り合わせの不妊治療で
追い討ちをかけるように訪れた迷い。
初診日からすでに2ヶ月が経っていた。
今は納得して選択した不妊治療を後悔せずに進んでいます。
※ここで記述する内容は、見聞きしたことを含めわたしが経験したことを基に書いています。医療や治療の専門的なことはご自身でお調べいただくようお願いします。
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