わたしが目指す【硬筆】【楷書】で美しい字、
人を惹きつける字を手書きするためには
どのように線を引くのか?
自分の手、腕をどのように動かすといいのか?
手を動かし、線を引き、字を書く。
当たり前すぎて・・・
気をつけるようなことある?
教わるようなことある??
と思われるかもしれません。
字を書くときに一本一本の線をどう書く?なんて
意識しなくても不便なことや問題など何もない。ですよね。
ですが「一本一本の線を美しく書く」のは
【硬筆】【楷書】の手書きで抑えておきたい大事な要素であると
わたしはK先生から教わりました。
お稽古に通ったあいだ中一貫して言われていたことで、
これを身につけるべく練習を重ねました。
今ではわたし自身、とても大事なことだと思っています。
この無意識的ともいえる部分を身につけ、字を書くときの
基本にしていくこと・・・
それだけでわたし達が書く字は整然とし、
気持ちがこもった字に変わります。
8マスノートで線を書く練習を例に「腕の動かし方」を図にしました。
横線の方が書きやすい(人が多いと思う)ので
右肩あがりの横線を書く場合からまとめます。
(右手で書くことを想定)
-
ペンや鉛筆を持った手の手首は固定。
(力を込めてガチガチに握って固定するわけではない)
スナップを効かせるようにクイっと手首を捻り回さないということ。 -
肘から下(手先の方)だけを右に動かして書かない。
肘を中心にしてコンパスのように手首を動かすのではない。 -
肘ごと動かす。手首よりも肘を先に動かし、肘で引っ張るイメージ

(次は縦線)
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手首のスナップを上から下へ効かせるだけで書かず、肘から動かす。
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肘を自分の体側へ引っ張ってくる。
良い姿勢で座り、肘ごと動かすと体全体が安定して書きやすい。

(共通)
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ペンを握る手の下側(小指側)は、紙にべったりくっつけない。
軽く浮かせて紙の上を滑らせるように。 - 左手は、軽く紙をおさえる
8マスノートくらいの長さで横線、縦線を練習しておくと
手帳や伝言メモなどの小さい字を書くときだけではなく、
年賀状の宛名書きなど少し大きめの字を書く際にも
応用できるようなサイズで綺麗な線が引けるようになります。
慣れるまではとても書きにくく感じるかもしれませんが
ぜひ試してみてください。