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【働きながら不妊治療】不妊治療の移植とは
華子(カコ)です。
約3年不妊の期間があり、働きながら不妊治療を始めて4ヶ月が過ぎました。
同じ経験をするかもしれない方にとって少しでもお役に立ちたいですし、
ブログは自分のことを自分の言葉で書いていく場にしたいので
わたしのライフスタイルの一部として不妊治療についても書いています。
今回は3月に妊娠不成立だった、初めての移植のことを書いていきます。
不妊治療で言われる「移植」とは、体外で受精した受精卵をお腹の中に戻してもらうことです。
この日、手書きのブログノートに記録していたことを整理しながら、
2回に分けてお伝えいたします。
移植のスケジュール決定から移植直前まで
移植日は前日に決まります
移植は採卵から2日後を予定していました。
採卵後、シャーレの中で受精が成立しなければ移植に至りません。
採卵翌日(=移植の前日)にわたしから培養室へ電話し、
受精の状況を教えてもうことになっていました。
電話連絡の時間は細かく指定されていたので、
午後の仕事中、忘れないようにと気をつけて指定の時間まで過ごし、
時間になったら席を外して電話をかけました。
培養士:「無事に受精を確認できました。予定通り、明日移植できます。」
これを聞いたときはほっと一安心。
上司には予め休みの希望を伝えており、同僚にはシフト交代をお願いしていたので、
予定通り移植当日は午前中に2時間だけ出勤することになりました。
移植の直前に見せてもらった写真。”たまちゃん”と呼ぶことにした
わたしが通う不妊治療クリニックでは、モデルケースとして
移植当日は12:30頃来院して15:00までには終了することがほとんどだと聞いていました。
同僚に申し訳ない思いで仕事を早退し、昼食を済ませてから12:35にクリニックに到着。
初めに培養士から説明を受けます。
培養士:
「今日のお昼現在、受精卵の核が4つになっているのを確認できました。
グレードは最も良いグレードです。
早ければ3日で胚盤胞となる。発育がゆっくりならもう数日かかる。
胚盤胞までなれれば着床できる。そこまで進まなければ妊娠はできません。
今日はシャワー浴のみで、当面の間は激しい運動を避けること。
受精卵をお腹に戻したあと、妊娠までの過程は自然妊娠と同じです。
3日後には妊婦と同じ体になります。
妊婦と同じように気をつけるべきことは気をつけていくようにしてください。」
移植直前の卵を写した写真をもらいました。
丸い卵の中にはっきりと見える、4つの核。これが受精後4つに分割した新鮮胚です。
この画像はわたしの頭に強烈に印象づけられることになります。
髪の毛の細さよりもずっとずっと小さい、卵。
この日の夜から、写真で見たわたし達夫婦の受精卵のことを
(卵の頭文字をとって)”たまちゃん”と呼ぶことにしました。
その姿を写真で見てからというもの、(生物学の詳しいことはわかりませんが)
すでに一つの命を見ているような気がしてきたからです。
「培養士さんのもとで、2日間がんばってくれたんだね」と話しかけたくなりました。
不妊治療経験者の特権かも
こんな風にして受精卵の様子を見られるのは不妊治療ならでは、です。
そう考えると不妊治療をしていることをネガティブに思う気持ちが、また一つ和らぎました。
それから、培養士とナースも言っていた、
「体外受精は、移植してからは自然妊娠と何も変わらない」という説明でも緊張がほぐれました。
自分が経験して初めてわかったことでした。
命の誕生について学んでいけることをプラスに捉えられるようになってくると、心の負担も軽くなると思っています。
ー つづく ー
※ここで記述する内容は、見聞きしたことを含めわたしが経験したことを基に書いています。医療や治療の専門的なことはご自身でお調べいただくようお願いします。
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